医師・看護師・薬剤師等から指示された方法である事を確認の上、ご覧ください。
15:00 - 18:00
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00 - 12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
15:00 - 18:00 | ● | ● | ● | / | ● | 14時~ 16時まで |
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※最終受付は診療終了時間の30分前まで
Colonoscopy 大腸内視鏡検査・大腸カメラ
大腸内視鏡検査について大腸カメラ
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)では、大腸(結腸と直腸)を観察することが可能です。
内視鏡という柔軟な管状の検査器具を肛門から挿入して内部を直接視覚的に確認します。
内部の映像をリアルタイムでモニターで確認することで、必要に応じて生検(組織の一部を採取して病理検査を行うこと)やポリープ切除などの治療的処置を行います。
大腸内視鏡検査は、大腸の異常や病変の早期発見に役立ち、大腸ポリープや腫瘍の検出、炎症や潰瘍の有無、出血の原因特定をはじめ、スクリーニングや予防目的として大腸がんの早期発見を目指します。

腹痛や血便の原因は様々です。内視鏡検査にて症状の原因を確定することが可能です。

できます
症状のない微小な大腸ポリープやがんを発見することができます。

診断の確定ができます
粘膜の表面だけを可視化する波長に切り替えて、良・悪性を判断します。悪性が疑われる場合は、組織検査を行い確定診断することが可能です。

大腸ポリープを切除
大腸ポリープがある場合、ご希望があれば検査と同時にポリープの切除が可能です。

病気も診断できます
潰瘍性大腸炎・クローン病といった炎症性腸疾患、腸管感染症、憩室関連疾患、リンパ増殖性疾患なども診断可能です。
当院の内視鏡専門医による 大腸カメラの特長
安心安全に検査を受けられる体制を
整えています。
クリニックの検査体制Inspection System

内視鏡スコープとシステムについて
高精細な観察が可能な内視鏡システムを導入しています。
腹部手術歴など腸の癒着が予想される方には細径内視鏡を使用し、疼痛の軽減につとめています。



撮像素子に高解像度メガピクセルCMOSセンサーを採用し、ハイビジョン画質を抽出します。さらに、画像強調機能を有し、LCI・BLIにも対応しており特殊光観察モードで内視鏡検査を支援します。

軟性部先端から手元にかけて硬さを変化させる設計により、先端側は軟らかく、手元側はたわみにくいコシのある軟性部が特長です。
操作が先端に伝わりやすいことが特性で、挿入性と操作性が高く、患者様の負担軽減に役立ちます。

検査中はバイタルサインを常にチェック
安全への取り組みとして、内視鏡検査中はベッドサイドモニターでバイタルサインを常にチェックします。
患者様の様子を伺いながら、鎮静剤の投与量や投与タイミングを調整しますので、
安心して検査をお受けいただけます。
鎮静剤使用後は目がしっかり覚めるまでリカバリー室で休んでいただくことが可能です。
常に看護師がいる環境ですので、ご不安などあればいつでもお尋ねください。


鎮静剤・二酸化炭素送気を使用した大腸カメラ検査
検査に不安がある方には、鎮静剤(眠くなる薬剤)を使用した大腸カメラ検査を実施しています。
ウトウトと眠っている間に終了するため、安心して検査を受けていただけます。
詳細な観察を行うために、十分に消化管を伸展させて観察する必要があります。
当クリニックでは二酸化炭素送気システムを導入し、空気と比較し体内から吸収される時間が極めて短いため、検査後の腹部膨満・不快感が大幅に軽減されます。

日本消化器内視鏡学会ガイドラインを遵守した
徹底した内視鏡洗浄・消毒
当クリニックでは、一般社団法人日本内視鏡学会「消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン」を遵守した消毒を実施しています。
部品を外して細かく洗浄したり周辺機器まで徹底して清潔に保つこと、内視鏡自動洗浄消毒機の利用や、高水準消毒薬の使用、使い捨ての製品を用いた洗浄などを実施し、全ての患者様に安心して検査を受けていただけるように、徹底した衛生管理・消毒を行っています。

検査で発見した大腸ポリープの切除も可能
検査中に大腸ポリープを認めた場合、検査同日にその場ですぐ切除することが可能です。
日帰りで検査と共に処置を行うことで大腸ポリープ発見から早期に対応できるため、忙しい方にこそ受けていただきたい検査です。
切除したポリープはすべて回収し病理検査に提出します。がんが存在している場合もありますので、病理結果を確認し追加治療の必要性も判断します。

完全個室の前処置室でプライバシーに配慮
検査当日の前処置は、リラックスしていただけるように4部屋の個室をご用意しています。
プライバシーを確保した完全個室で、テレビ、トイレを完備。
大腸内視鏡検査を行うには、大腸の状態をきれいにするために下剤を飲む必要がありますが、より落ち着いた雰囲気のリラックス出来る空間でお過ごしいただけるように配慮しています。
下剤は午前中に自宅で内服し、午後に大腸カメラ実施に来院していただくことも可能です。
大腸内視鏡検査の流れFlow
診察・電話から検査日時の予約が可能です(大腸カメラはWebでの予約はできません)。
相談したい症状やこれまでの病歴などがある方は、内視鏡検査の前に一度診察のために来院されることをおすすめします。
現在の症状やこれまでの病歴などのお話をお伺いします。その後検査の日時を決定し、検査の予約をお取りします。
緊急の場合、来院当日の検査実施も可能です(ただし予約患者様が優先となります)。
- 診察時に
お持ちいただく
もの一覧 -
- 保険証
- 服用中のお薬がある方は、お薬手帳などお薬の内容が分かるもの
- 「検診や人間ドックでひっかかった」という方はその検査結果一式
事前診察の際にお渡しした説明用紙をよく読んで、夕食の時間などに留意ください。
排便状況により、下剤を変えることがあります。説明通り決まった時間に下剤を内服して下さい。
- 01
消化の良いものをお召し上がりください。
- 02
医師の指示がない場合は、お薬はいつも通りお飲みください。
- 03
21時(夜9時)までに夕食を済ませてください。
- 04
21時(夜9時)に錠剤の下剤3錠を一度にお飲みください。
- 05
前日、水分は水またはお茶を多めにとってください。
食べていいもの

食べてはいけないもの

※食物繊維の多い野菜類、きのこ類、海藻類、果物類の種胡麻、ナッツ類などは、
消化されずに大腸に残存する可能性があるため食べないようにしてください。
※便秘の方や、前回の検査で大腸内に野菜や種が残っていた方は、検査の3日前から食べてはいけないものをお控えください。

病院で下剤内服の場合
朝9:00に来院していただき、専用の個室で腸管洗浄剤(腸の中身を洗い流すお薬)を飲んでもらいます。3〜4時間ぐらいかけて腸の洗浄を行い、腸の中がきれいに洗浄されたら検査を受けていただきます。
個室にはTV、トイレが備え付けてあり、ご自分の本、雑誌、パソコン(Wi-Fi完備)等をお持込みいただくこともできます。

自宅で下剤内服の場合
ご自宅で腸管洗浄剤を服用することも可能です。
- お住まいが近くの方、検査経験のある方は検査当日の腸管洗浄剤もご自宅で服用していただくことができます。
- 検査当日に病院より電話をさせていただき、前処置や検査の状況に応じて来院時間をお知らせします。
- 来院時点で便が透明になっていない場合は、追加で洗浄剤を服用していただく場合があります。
便が透明になり大腸の準備ができたら、検査の前に専用の検査着に着替えていただきます。
※診療の状況次第で予約時間通りに検査が開始できないこともあります。ご了承ください。

血圧や脈拍などを確認した後に検査を開始します。
希望があれば鎮静剤を使用し、ウトウトと眠ったような状態で検査を行うことも可能です。検査時間は20分前後となります。
大腸ポリープ切除のご希望があればその場で切除することもできます。
- ポリープ切除
可能とする条件 -
- ポリープ条件内視鏡観察で切除が望ましくかつ切除可能と判断されたポリープ
※サイズ(特に2㎝以上)や形態(特に側方発育型のような平坦な病変)にて一括切除が困難と判断される場合、切除困難な場所にある場合などは、切除できない場合があります。
- 受診者条件 出血傾向の認められない受診者
切除後1週間以内に飲酒、スポーツ、温泉入浴、旅行、出張などの予定がない受診者
- その他
担当術者の判断で安全な切除が不可能と判断された場合は行いません。
鎮静剤を使用した方は、安全のために鎮静剤の効果がなくなるまでベッドでお休みいただきます。常に看護師がいる環境ですので、ご不安があればいつでもお尋ねください。

ご説明
検査の結果を、モニターを見ながら内視鏡専門医よりご説明します。
※生検検査やポリープ切除を行った場合、病理結果は後日の説明となります。
引き続きの治療や経過観察が必要な場合は、以降の方針等についても相談しながら丁寧にご案内・ご説明していきます。

大腸ポリープ切除Cost and Reservation
大腸ポリープは大きくなるとがんになる可能性が高くなります。
当院では、ご希望に応じて大腸ポリープを切除することも可能です。
ポリープを早期発見・切除することは大腸がんを予防する有効な方法です。
見つかった大腸ポリープを全て摘除して、ポリープがない状態(クリーンコロン)にすることが大腸内視鏡検査を受ける最大の意義であり、大腸がんの予防につながります。
検査と治療が同日にできるため、後日改めて切除のスケジュールを作る必要がなく、前日の食事制限なども1度で済みます。
内視鏡的粘膜切除術(EMR:通電あり)の3種類で、ポリープのサイズ・形態に応じて使い分けます。











大腸ポリープを認めた場合、検査同日に切除します。
切除方法は、cold snare polypectomy(通電なし)、hot snare polypectomy(通電あり)、
EMR(内視鏡的粘膜切除術:通電あり)の3種類で、ポリープのサイズ・形態に応じて使い分けます。
切除したポリープはすべて回収し、病理検査に提出します。
がんが存在している場合もありますので、病理結果を確認し追加治療の必要性を判断します。
- ポリープ条件内視鏡観察で切除が望ましくかつ切除可能と判断されたポリープ
※サイズ(特に2㎝以上)や形態(特に側方発育型のような平坦な病変)にて一括切除が困難と判断される場合、切除困難な場所にある場合などは、切除できない場合があります。
- 受診者条件出血傾向の認められない受診者
切除後1週間以内に飲酒、スポーツ、温泉入浴、旅行、出張などの予定がない受診者
- その他
担当術者の判断で安全な切除が不可能と判断された場合は行いません。

大腸ポリープ治療後の
注意事項








- 1週間程度は刺激の強い食べ物(香辛料が多い食べ物、脂っこい食べ物など)や飲み物(アルコール飲料、カフェインがはいった飲み物、炭酸飲料など)生ものの摂取は控えて下さい。
- 散歩などの軽い運動は翌日から可能ですが、腹圧のかかる運動(ゴルフ・テニス・ジョギングなど)は1週間程度控えてください。可能であれば1週間は旅行や出張は控えてください。
- 3日間は長風呂を避け、シャワー程度にしてください。
- 便に少量の血が混ざることがありますが多くは自然に止血します。出血量が多い場合、長引く場合は当クリニックにご連絡ください。
費用・ご予約についてCost and Reservation
費用について01- Cost
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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生検・組織なし | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
生検・ポリープなし | 3,000 ~ 6,000円 | 7,000 ~ 12,000円 | 11,000円 ~ 18,000円 |
生検・ポリープあり | 8,000 ~ 10,000円 | 16,000 ~ 20,000円 | 24,000円 ~ 30,000円 |
ポリープ切除手術・組織検査あり | 約9,300円 〜 12,800円 | 約18,600円 〜 25,000円 | 約29,000円 〜 39,000円 |